チャイボラの上野です。
12月6日(土)に「無資格で活躍する現場職員が語る! 児童福祉のお仕事」を開催しました。
奈良県の児童養護施設・飛鳥学院の山口さん、福島県の自立援助ホーム・NEXT福島の鈴木さん、東京都の母子生活支援施設・愛の家ファミリーホームのTさんにご登壇いただき、それぞれのお話・パネルディスカッション・質疑応答でたっぷり120分間施設のお仕事についてお話しました。
今回のイベントには、社会人・主婦から学生にいたるまで、幅広い年齢層の35名の方にご参加いただきました!

●そもそも児童養護施設、自立援助ホーム、母子生活支援施設ってどんなところ?
●あなたは本当に「無資格」?児童指導員任用資格について
●施設のお仕事の1日の流れ
●具体的な仕事内容
といったお話から、
●無資格の方と有資格の方で携われる仕事は違うの?
●子育てをしながら、時短などで働いている方はいる?
●残業は1日でどれくらい?
などの具体的な疑問まで、登壇者のお三方から具体的なエピソードを交えた現場の生の声をご回答いただきました。

参加者の皆さまからご質問も積極的にいただき、とても充実した時間となりました!
転職したての今この業界に入って感じた率直な気持ちを話してくださった鈴木さん、
社会的養護施設の仕事に挑戦する際、新卒のようなフレッシュな気持ちで臨むことが大切とメッセージを送ってくださったTさん、
知識・資格・経験の前に、情熱・無償の愛という「1階の土台」があることで転職直後自分もがむしゃらに頑張ってこれた、60代という今の年代だからこそできることがあるとご自身のエピソードを話してくださった山口さん、
お三方とも本当にありがとうございました!
無資格の方に焦点を当てたイベントはチャイボラとしても初挑戦でしたが、何度もうなずきながら真剣に話を聞いてくださる参加者の皆さまを見て、企画者冥利に尽きると感じました。
【参加者の皆さんの声(一部抜粋)】
●「無資格」のキーワードで、児童福祉に関わる話を聞ける機会はほとんど無いのではないかと思います。本日は貴重な場でした。良い話が聞けて勉強になりました。
●登壇者が一生懸命に語ってくれ、福祉の未来の働き手にエールをくれたように感じる。
●ネガティブなイメージもありましたが、明るく和気あいあいとした職場が多そうだと感じた。
●明るく、やりがいをもって取り組んでらっしゃる様子や、退所したお子さんとその後も繋りがあった所に、さらに希望する気持ちがが高まりました。
●社会的意義のある仕事だとはぼんやり考えていましたが、実際に働いている方のお話を聞いて、イメージが具体的になりました。


参加者の皆さん、たくさんの励みになるご感想、ありがとうございました!
今回のイベントを通じて、皆さんの就職先・転職先の候補のひとつに施設のお仕事が加わったらとても嬉しく思います。
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以上、上野でした!
