このたび、代表の大山、スタッフの小林と、東京都大田区にある児童養護施設「救世軍機恵子寮」さんを訪問しました。
機恵子寮さんは、大田区の閑静な住宅街にあり、「一人ひとりを大切に、一つひとつを丁寧に」を大切にしながら、こどもたちの生活を支える中舎制の児童養護施設です。
当日は、施設長の高田さん、家庭支援専門相談員の小田島さんより施設の取り組みや特徴についてお話を伺い、その後、本体施設とグループホームを見学させていただきました。
今回の訪問の目的は施設内の人材確保・定着における課題・強味の洗い出しと、そこに対して何ができるのか？を一緒に考えるためのキックオフの位置づけでした。
チャイボラでは今年から、人材確保において施設にアンケートやヒアリングを行い、まずはアセスメントをしてから共にできることを考え実施をサポートする事業を始めました。
来年からはチャイボラ設立以来念願であった、職員の定着にも力を注いでいきたいと思っております。
職員の確保と定着の課題は密接に絡んでいます。ですがこれまでなかなか定着サポートまでは踏み込むリソースも知識もスキルもありませんでした。
ここからどれだけのことができるか、まだまだ未知数ではありますが、520施設以上の施設と関わり、ヒアリングをし、困りごとや悩み、強味や魅力をたくさん見て聞いて体感してきた私たちだからこそ、できることが少しはあると思い、施設さんと一緒に取り組んでいきたいと思っています。
まだまだこの事業は幅広く展開できないのですが、できることを少しずつ増やしていきたいと思います。
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関心のある施設様はぜひお気軽にお問合せください。
info@chaibora.org
訪問のあと、機恵子寮さんの近くにあるラーメン屋さんにも立ち寄ったのですが、機恵子寮にいるこどもや職員の皆さんも利用されている地域のお店で、店主の方も施設についてよくご存じでした。
地域の方々の理解やつながりの大切さを、改めて実感するひとときでした。
ラーメンはおすすめの一杯がとても美味しく、土方はスープまで全部飲んでしてしまいました(*^^*)
土方
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