当日は、真剣に学ぶ姿勢を持った75名の学生にご参加いただき、大変意義深い時間となりました。
<授業から得られた学生の気づき>
今回の出張授業を通じて、参加した学生からは、社会的養護の現場で実践されている深い配慮と専門的な関わりについて、多くの気づきが寄せられました。
特に、以下の点に感銘を受けたという声が目立ちました。
・「日常」に込められた専門性
愛着形成に専門的な支援が必要なこどもたちに対し、職員の方々が特別なことではなく、日常の何気ない会話や言葉かけを意識して行っていることに感銘を受けました。こどもたちが安心できる「普通の生活」を取り戻す上で、非常に重要な関わりだと感じていただけたようです。
・未来を育むプロフェッショナルな姿勢
日々のやり取りの中で普遍的な家庭の温かさや規範を伝え、こどもたちが健全な愛着を形成し、社会で自立できるように導いている工夫と情熱が伝わりました。こどもたちの将来の幸せを深く思いやる、プロフェッショナルな精神が感じられたという嬉しい感想も寄せられています。
<出張授業のご案内>
チャイボラでは、今回実施したような社会的養護に関する出張授業を、学校様向けに随時受け付けております。
現場のリアルな声と専門性を、学生の皆様にお届けします。
・現地への出張授業: 交通費のみご負担をお願いいたします。
・オンライン出張授業: 無料で実施しております。
出張授業のお申し込みフォームはこちらです。