先日、G1サミットで出会った、名古屋産業大学・名古屋経済大学の理事長兼、学長の高木さんからのご依頼で、社会的養護や、NPOについて等の講義をさせていただきました。

大学に入って驚いたのが、先生方と生徒さんの関わりの深さです。
まず、学長である高木さんが、すれ違う一人ひとりの学生のことを細かく把握されていて、気さくに声をかけていらっしゃって、学生さんも当たり前のように挨拶してくれました。
大学の先生と生徒の距離感というより、中学校の担任の先生と生徒の距離感くらいな丁寧なコミュニケーションで、先生方の生徒への想いがとても伝わってきました。
留学生もとても多いのですが、みなさん本当に真面目!
少し話すスピードはゆっくりにしましたが、しっかりと理解してレポートを書いてくれました。

また、学校からの依頼で、近隣の児童養護施設を紹介することもでき、施設を退所する児童への学業、就職支援も進みそうです。
同じ法人の高校にも訪問させていただき、なんと、今年の秋を目標に、社会的養護の授業を実施させていただけることになりました。


チャイボラでは、今年度から、高校生への社会的養護の理解を深める施策を始動します。
ですが、なかなかハードルも高く思うように進まない日々だったのですが、とても前向きに、やりましょう!と言っていただき、楽しみです。
こちらの高校は福祉課というのがあり、普通科の授業に加えて学生が自ら福祉の分野で多角的な取り組みをしていました。
高校生とは思えない、思考の深さと取り組みの幅の広さ、実行力に圧巻でした。
授業でディスカッションできるのが楽しみです!
大好きな味仙にも連れてっていただき、大収穫の出張となりました!!


