NPO法人チャイボラの上野です。
6/7(土)、東京福祉専門学校さんの「社会福祉士一般養成科 合同企業説明会」に参加してきました!

実は私も、昨年こちらの学校のこどもソーシャルワーカー科を卒業した卒業生。
こどもソーシャルワーカー科という学科は残念ながら昨年で終了してしまったのですが、
なんと今年から、社会福祉士の一般養成施設として初の「児童専攻」が誕生!
児童専攻を選択している学生さんが多数在籍されています。
児童専攻では児童相談所や児童養護施設などこども家庭分野に特化した現場を見て体験できたり、
こども家庭分野のケアマネジメント演習がプログラムに組み込まれていたりと、
社会福祉士の国家試験対策をしながらも専門的にこどものことを学んでいるそうです。
(説明会の前週には、児童自立支援施設をご見学されたとのこと!タイムリー!)
当日は高齢・医療・障がいなど、様々な分野の企業さんがブースを出展されていた中で、
チャイボラのブースに約20名もの方がお話を聞きに来てくれました!
4 年制大学を卒業した方が1 年間で社会福祉士の国家試験合格を目指す学科ということ、
そして児童専攻があるということもあり、
施設就職を本格的に見据えた学生さんがたくさんいらっしゃったのが印象的でした。
チャイボラ主催の「児童養護施設などの全国オンライン見学フェア」に参加しました!というお声もいただけて、とっても嬉しかったです。
当日は私から「社会的養護とは?」「チャボナビの使い方」を、
土方から「施設職員として働くリアル・やりがい」を話したのですが、
現場職員5年間の経験がぎゅっと詰まった土方の話を、多くの学生さんがうなづき共感しながら聞いてくださいました。
(横で聞いていた私も感動して、やっぱり施設職員って素敵なお仕事だなと再認識…!)
合同企業説明会のあとは、児童分野の分科会にもお邪魔しました。
児童相談所、一時保護所、自立援助ホーム、放課後等デイサービス、療育、学童などなど、児童分野のさまざまな場所でご活躍される東京福祉専門学校OBの方とお話しして、チャイボラメンバーもとても大きな刺激をいただけた1日となりました!
社会福祉士が活躍できる場がたくさんある中で、
児童分野、その中でも社会的養護を卒業後の進路として選んでくださる方が
1人でも増えたらとても嬉しく思います。
東京福祉専門学校の皆さん、ありがとうございました♪