12月1日に神奈川県川崎市にある至誠館さくら乳児院に牛堂と施設訪問してきました！
JR南武線「稲田堤駅」と京王相模原線「京王稲田堤駅」のふたつの駅から近く、屋上からの見晴らしはスカイツリーが見えるほどよく、太陽も出ていたので気持ちが良かったです。この屋上で子どもたちは日光浴をするそうです！
施設長の渡部さんが、施設の取り組みや、川崎市の社会的養護についてお話してくれ、見学の対応をしてくださいました。
子どもに家庭のような環境を提供するために、多くの工夫がされてました。
職員同士は「先生」とは呼ばずにあだ名同士で呼び合い、服装も常時エプロン姿ではなく普段着でお仕事されていました。「休憩」という言葉を使わないための工夫もしていて、素敵な取り組みだなあと感心しました！
施設の中に児童家庭支援センターも併設されているので、地域の子育て家庭の支援や、乳児院を巣立ったお子さんのサポートができるそうです。
渡部さんは、職員にイキイキ働ける環境を提供したい！と実践されており、入所する子どもだけでなく職員にも愛情たっぷりに接していることが伝わってきました。
また、社会的養護のことを世の中に正しく知ってほしいと活動しているそうです。
社会的養護の施設では、資格取得を目指す学生さんの実習を受け入れているのですが、至誠館さくら乳児院では他の施設と比べて多くの実習生を受け入れていました。なんと4月とお正月以外は実習生を受け入れているそうです！
多くの実習生に乳児院の実際やお仕事を学ぶ機会を提供し、時には学校に出向いて講義もするそうです。そして、実習生の指導は１・２年目の職員が行なっているそうで、実習生にとっても若手職員にとっても多くの学びが得られるとのことです！
至誠館さくら乳児院は、施設のことだけでなく、世の中全体のことを考え、多くのことに柔軟にチャレンジしている魅力の多い施設でした。
お忙しい中対応していただき、ありがとうございました！
至誠館さくら乳児院のHPはこちら！
至誠館さくら乳児院のホームページ
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