新千歳空港からレンタカーで1時間半、伊達市の海と山に囲まれた大自然に着きました。
車を降りて真っ先に感じたのは、空気がおいしい、きれい!
バウムハウスさんは児童心理治療施設と言われる、心理的な問題を抱えたお子さん達が医療的なケアを受けながら生活する施設です。
心理的な問題の有無に限らず、こんな自然豊かで落ち着いた場所で、ゆっくりと過ごせたら安心感半端ないだろうなぁと思いました…
バウムハウスの最大の特徴は、建物!!
"施設"ではなく、「子どもが暮らす家」であり、森であるような場所として、絵本の「大きな木」をモチーフにして建てられたと言うだけあり、外観も内観もかなり個性的でした!

内観は白を基調としていて、木の温かみがある内装に、ほとんど空間の仕切りがない造りになっていました。
そして、屋根がたかーーい!(電球交換やお掃除はかなり大変だそうです…)
区切りのない設計は、心理治療施設のための設計というわけではないらしいですが、意図しているかのように開放感に溢れた建物でした!
その他、魅力的な部分がたくさんあったのですが、たまたま実習生さんの事前レクリエーションの場面に遭遇したのですが、モニターを使いながら丁寧に説明をされていたり、ポニーを飼っていて、職員も子どももみんなでお世話をしていたり!


職員さんも皆さん元気で、大らかな人たちで、まるで時間がゆっくりと流れているような施設さんでした。
バウムハウスの皆様、お邪魔しました!