共依存
自分と特定の他者が互いに過剰に依存し合い、その関係性に囚われている状態のことを共依存と言います。支援者が支援を受ける人に対して支える行動を取っても支援を受ける人の状態や問題が更に悪化する状態を指します。社会的養護施設においては、例えば、施設職員が担当している子どもに対して「この子は私がいなければダメ!」「この子は私の子どもです!」などといった様に感じてプライベートをすべて捧げてしまったり、主体性を失って支援にのめりこんでしまうなど、物や行為ではない関係性の中で共依存は生まれます。職員同士や子ども同士の施設内だけではなく、親子間や夫婦間といった家族内でも共依存が見られることが有ります。
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