道心園東ホーム・道心園西ホーム（茨城県の児童養護施設・小舎制）

【道心園東ホーム・道心園西ホームのPR】

道心園東ホーム・道心園西ホームは茨城県土浦市にある児童養護施設です。全国第２位の面積を誇る霞ヶ浦と、日本名百山にその名を連ねる筑波山の間に位置する自然豊かな環境です。
そして常磐自動車のインターチェンジから２分と交通アクセスの良いところにあります。
元々は創設者で初代園長の横田藤太郎氏が非行少女の更生保護の為の施設として昭和16年に創立され、80年を超える歴史が有ります。
第二次世界大戦後の昭和23年には戦災孤児の支援の為に児童養護施設として認可を受け、これまでに多くの子どもたちが施設から巣立っています。また、昭和24年には東京都の都外施設としても認可されており、施設の定員の内、半数以上の子どもたちが東京都内から入所しています。

児童養護施設として運営が開始された頃は3組の夫婦が住み込みで養育を行っていましたが、社会情勢や福祉ニーズの変遷に合わせて、施設の形態や働き方を柔軟に変え、現在では小規模かつ家庭的な養育環境を提供しています。

敷地内には、「東ホーム」「西ホーム」の2つのコミュニティがあり、家庭に近い雰囲気が感じられるように工夫された10のユニットは一戸建ての「家」になっており、安心して生活できる環境が提供されています。
小規模ユニット化されたそれぞれの家は、1ユニットあたり、６～７名を生活単位とすることで、家庭的養育と個別ケアのできる環境をめざしました。
１階は吹き抜けになっている明るいリビングを中心に団らんの場となり、アイランドキッチンで調理された食事を温かいうちに頂くことができ、２階にある子どもたちの部屋は、一人部屋もしくは二人部屋になっており、独立性とプライバシーを保てる環境になっています。
樹齢65年の桜の木がシンボルツリーとして自然と広場に集まりやすい配置となっており、お互いに助け合えるコミュニティや雰囲気を創りあげています。「桜の木」は建物や人が変わったとしても変わらない存在として、道心園に関わった多くの子どもたちや職員を見守っています。

施設内には児童家庭支援センターも併設されており、地域の子育て支援やフォスタリング機関としての役割も果たしています。園庭は広く開放されており、地域の子どもたちが遊びにくる他、子育て交流の場としても開放され、「子育て・児童福祉の拠点」として地域に根差した解放された施設になっています。

【児童構成】

施設全体の定員は60名（東ホーム30名、西ホーム30名）
定員8名のユニットが10棟あり、各ユニット６~7名の子どもたちが生活しています。
60名の定員の内、東京都の都外施設として認可されているため、東京都の子どもたち46名の受け入れも行っています。（東ホーム20名、西ホーム26名）

【道心園東ホーム・道心園西ホームの外観】

［施設全景］

［施設外観］

【道心園東ホーム・道心園西ホームの内観】

［家庭的なリビング］

［吹き抜けとユニット２階の様子］

［子どもたちの居室］

【運営理念】

「道心」
自分を忘れて人のためにつくし世の中を照らす心です。

指導目標
「はい」という素直な心。
「ありがとう」という感謝の心。
「人につくす」奉仕の心。

【道心園東ホーム・道心園西ホームの行事】

［お花見］

［外遊び］

［バーベキュー］

［雪遊び］

［布団づくり］

　

［行事のコメント］
年間を通して四季折々の様々な行事をしています。
4月お花見、茨児協バレーボール・ドッジボール大会
5月母の日、地域清掃活動
6月父の日
7月七夕、茨児協野球・ソフトボール大会
8月お盆外泊、創立記念日、キャンプ、江戸っ子杯バレー・ドッジボール大会、ユニット旅行
10月一泊旅行、市民体育祭、ハロウィーン
11月七五三祝い
12月クリスマスの集い
1月お正月外泊、スキー一泊旅行、映画鑑賞
2月節分、講演会、巣立ちの会
3月門出を祝う会

ユニットごとの外出やイベント、季節を感じることのできる行事を生活の中に取り入れています。
12月に行われるクリスマスの集いでは、地域住民の方や入所している子どものお友達など多くの方に来ていただき、日々の感謝を伝える機会になっています。

【道心園東ホーム・道心園西ホームで働いている職員・仕事環境】

職員はみな明るく笑顔の絶えない職場です！
若手の職員を中心に幅広い年齢層の職員が力を合わせて日々子どもたちを支援しています。
産休や育休、子育てを経験した職場復帰する職員も多く、施設の中心になって活躍しています。
夏季・冬季それぞれの連休取得や、産休・育休明け職員へのサポート等、福利厚生にも力を入れることで、職員が長く働くことが出来る環境を目指しています。
子どもたちのお布団は、すべて職員の手作りです。ボランティアの方から布団つくりを教えてもらえることができます。
子どもたちとの「遊びの時間」を大切にしており、日々、汗をかきながら全力で関わっています！
笑顔を絶やさず子どもや職員とコミュニケーションが取れる方は是非一緒に働いてみませんか？
見学は随時受け付けていますので、まずは電話でお気軽にお問い合わせください！